大人の筆記具・万年筆のお手入れ方法やインクについて知りたい!

文房具

先日、初心者にもおすすめのお手頃価格の万年筆を紹介しました。
参考記事「書く」ことが好きなら1本は持っておきたい大人の筆記具・万年筆

せっかくですので、今回は万年筆を長く愛用するために知っておきたいお手入れの方法と、万年筆を楽しむためのインクについて紹介したいと思います。



★万年筆のお手入れ方法

 

インクの水分がペン先やペンの内部で蒸発してしまうと、インクの成分が乾いて固まり詰まってしまいます。そのような場合にはお手入れをする必要が出てきます。カートリッジ式・コンバーター式別にお手入れの方法を紹介します。

 

◎万年筆のお手入れ方法 ~カートリッジ編~

 

1)万年筆の中のインクを抜き、カートリッジを外します。

2)コップに40℃ほどのお湯を入れ、ペン先ごと入れます。
※水の汚れがひどいうちは、こまめにお湯を変えましょう。

3)通常は1~2時間、詰まりがひどい場合には1晩ほどそのまま置いておきます。

4)ペン先をコップから取り出し、軸からペン先に向けて流水で洗い流します。

5)柔らかい布でペン先の水分を拭き取り、乾かします。

 

◎万年筆のお手入れ方法 ~コンバーター編~

 

1)コンバーター内のインクを抜きます。

2)コップに40℃ほどのお湯を入れ、ペン先ごと入れインクを吸入するようにお湯をコンバーターに出し入れして洗浄します。
※汚れがひどい場合にはコンバーターを外してペン先をお湯に入れて1晩置いておきます。

3)ペン先を軸からペン先に向けて流水で洗い流します。

4)柔らかい布でペン先の水分を拭き取り、乾かします。

ペン先の乾燥を防ぐためには、キャップをしっかりと閉めておくことがポイントとなります。

 

★万年筆のインクの補充方法について

 

万年筆にはインクの補充方法として大きく「カートリッジ式」と「吸入式」の2つの方法があります。それぞれにメリット・デメリットがあります。

 

◎カートリッジ式

 

カートリッジに入ったインクを交換するだけなので手間がかからないというメリットがありますが、交換できるインクの色の数が少なくなる(限定される)というデメリットがあります。万年筆のメーカーや種類によってはカートリッジの形も変わるので、交換する際には互換性のあるものを使う必要があります。

 

◎吸入式

 

インク瓶に入ったインクを本体あるいはコンバーターに吸入してインクを補充するため、少し手間がかかるというデメリットがあります。ですが、ボトルに入った色とりどりのインクを楽しむことができるというメリットがあります。お店によっては複数の色のインクを混ぜ合わせて好みの色を作り出してくれることもありますので、自分だけの色が楽しめることもあります。インク・万年筆のメーカーに関係なく気に入った色を楽しめるのも醍醐味の一つと言えるでしょう。

 

★色とりどりのおすすめインクを紹介

 

万年筆のインクには染料インクと顔料インクがあります。それぞれの特徴は以下の通りです。

 

◎染料インク

 

ペン先でインクが詰まりにくくお手入れの回数が減るというメリットがあります。耐光性・耐水性が弱いため、長期保存には向いていないという特徴があります。

 

◎顔料インク

 

耐光性・耐水性に優れており、書いた文字がにじみにくく裏抜けしにくいという特徴があります。長期的な保存に向いています。ただし染料インクに比べるとインクが詰まりやすいというデメリットがあります。

 

では、万年筆のインクを紹介していきましょう。せっかくですから、ボトルタイプのものを紹介したいと思います。

 

◎iroshizuku<色彩雫> 3色セットB(PILOT)

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全24色あるiroshizukuの中から「朝顔」「深海」「山葡萄」の3色がピックアップされ、セットになっています。1つのボトルあたり15mlのインクが入っており、初めての万年筆でインクの色を試してみたいという方におすすめです。

 

◎iroshizuku<色彩雫> 月夜(PILOT)

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インクの名前の通り「月夜」をイメージさせてくれる青系のインクです。50ml入りのため、たっぷりと使うことができます。全24色のうち気に入った色が見つかれば、このサイズを購入して愛用してもらいたいです。全色の見本についてはパイロットのHP(こちら)にて見ることができます。

 

◎四季織 十六夜の夢 時雨(セーラー万年筆)

セーラー万年筆 四季織 十六夜の夢 時雨 13-1008-201

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四季それぞれに4色を設定、全16色のシリーズになっています。1ボトルあたり20ml入りの水性染料インクです。こちらの「時雨」は冬の中のパープル系で落ち着いた色をしています。全16色の色見本についてはセーラーのHP(こちら)で見ることができます。

 

◎インク工房(セーラー万年筆)

 

20ml入りのボトルインク(税抜1,200円)です。驚くのはその色の豊富さで、なんと全100色あります。色に名前はなく、つけられているのは番号のみのため店頭で試し書きをしながら好きな色を選んでもらいたいインクです。多くのお客さんの声を元に作られているので、微妙な色の違いが表現されています。

取扱店舗についてはこちらをご覧ください。日によって変わりますので、こまめに要チェックです。

 

★まとめ

 

万年筆を愛用するにあたって知っておきたいお手入れの方法と、ぜひ楽しんでもらいたいボトルインクについて紹介しました。

 

  • iroshizuku<色彩雫> 3色セットB(PILOT)
  • iroshizuku<色彩雫> 月夜(PILOT)
  • 四季織 十六夜の夢 時雨(セーラー万年筆)
  • インク工房(セーラー万年筆)

 

ほんの少し手間をかけてあげるだけで、一生ものになるのが万年筆です。インクを変えるだけで印象も変わりますので、ぜひ楽しんでもらいたいです。

また、ボトルインクを手軽に楽しみたいという方にはガラスペンを使ってみるのもおすすめです。こちらの記事もぜひ読んでみてください。

参考記事ボトルインクを気軽に楽しめる★究極&大人の筆記具・ガラスペンのすすめ

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