
5月の第2日曜日は「母の日」です。独身時代は母親に対してこれといったプレゼントを贈った記憶はありませんが、自分が母となってからは感謝の気持ちが大きくなり、何かプレゼントをしたいな、と思うようになりました。
とはいえ、購入したものを贈っているだけではつまらないし、だんだんマンネリ化してきます。そこで、今年は手作りのプレゼントを作ってみることにしました。
簡単に手に入る材料を使って子どもと一緒に工作をしながら、温かみのある心のこもったプレゼントを作ってみませんか?
★花形のプレゼント作り ~用意するもの~
まず、プレゼント作りに必要なものを紹介します。
- 折り紙 1枚(お好きな色・柄)
- 黄色い画用紙 5cm角程度 1枚(黄色じゃなくてもOK)
- ペットボトルのふた 1個(色・柄はなんでもOK)
- はさみ
- セロテープ
- のり
- 両面テープ 1cm幅のものがおすすめ
家の中を探してみると集まりそうなものばかりですね。足りないものは100円ショップでそろえることができます。
★花形のプレゼント作り ~作り方~
では、作り方を紹介していきます。
1)折り紙を幅7cmと8cmに切り分けます。
※2等分に切り分けても問題はありません。内側と外側の花びらの長さにほんのちょっと差をつけるために、今回は幅を変えてみました。
2)折り紙(裏)の端に両面テープを貼ります。
※今回は両面に色のついた紙を使っています。一般的な片面が白の折り紙では白い方の面に両面テープを貼ります。
3)両面テープが半分隠れる位置に折り目をつけます。
4)両面テープの剥離紙をはがし、3でつけた折り筋で折って貼り合わせます。
5)両面テープの部分を残して、幅1cm程度の切り込みを入れます。
※この切り込みの幅が花びらの幅になります。細かくしてもいいのですが、1cm程度がバランスもいいと思います。
6)幅の狭い方の折り紙から、ペットボトルのキャップに貼りつけていきます。
※キャップの向きに注意してください。1枚目を貼り終えたら、幅の広い方の2枚目を続けて貼りつけます。
貼り終えるとこんな形になります。
7)セロテープが半分はみ出るように、フチに1周するように貼ります。
8)7のセロテープのはみ出た部分に、幅5㎜程度の切り込みを入れます。
9)8で入れた切り込みを、フタに貼りつけます。
※これで折り紙がキャップからはがれにくくなります。
10)9のキャップを机などに押し付けて、花びらの部分を広げるように折り目をつけます。
折り目がついたところです。
11)黄色い画用紙をペットボトルのキャップより一回り大きな円に切り、フチの部分にのりをつけます。
10の花の中心になるように貼ります。
※のりが乾くまでは、重しを乗せておきましょう。
のりが乾いてしっかりと固定できれば、できあがりです。
★花形のプレゼント作り ~アレンジ方法~
花形のプレゼントはシンプルですが、工夫次第でより一層心温まるプレゼントに仕上げることができます。
◎ペンダント
ペットボトルのフタ部分に、事務用のクリップを1つ貼りつけます。(クリップの一部がはみ出るようにつけるのがポイント!)
ずらしたクリップの部分にリボンを通せばペンダントになります。
◎マグネット
ペットボトルのフタ部分に、100円ショップで購入できるマグネットシートを切って両面テープで貼りつけたり、コインタイプの磁石をボンドで貼りつけることでマグネットになります。
◎写真を貼る
丸く切り抜いた画用紙に合わせて、子どもの顔写真を貼ってみましょう。「いつもありがとう」「ママ大好き」などのメッセージも加えると、より母の日のプレゼントらしくなります。
◎花びらに模様をつける
花びらに使用する折り紙をチェック柄やドット柄のものにすると、花びらに模様をつけることができます。マーブル模様や花柄の折り紙を使っても個性が出ると思います。
★まとめ
母の日のプレゼントとして使える、格安で手に入る材料で作ることができる花形のプレゼントの作り方・アレンジ方法について紹介しました。
ママに内緒で、パパと子どもで作ってサプライズプレゼントにしてみますか?あるいは、おばあちゃんに孫が作ったものをプレゼントしてあげるのも母の日の親孝行の一つになると思います。
慣れれば短時間でたくさん作ることもできますので、幼稚園や保育園の母の日の製作にも利用することができます。ぜひ、試してみてください。
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