
前回、クリスマスカードを作るために必要な道具を紹介しました。
【参考記事】手作りでクリスマスカードを作ろう! ~用意するもの編~
今回は、用意した道具を使って実際にカード作りを行う手順を紹介したいと思います。なるべく丁寧に、を心がけておりますので写真が多めになっておりますがおつきあいください。
★手作りクリスマスカードの作り方
1)黒い画用紙をハガキより一回り小さいサイズにカットする。
今回は縦14㎝×横9.5㎝でカットしてみました。ハガキによって微妙な大きさの違いがあるので、その辺は加減をしてください。
2)茶色い折り紙を幅1.5㎝×長さ4㎝ほどに切り、黒い画用紙の下辺に合わせて中央に貼る。
クリスマスツリーの幹になります。
3)緑の折り紙を対角線で3回折り、三角形を作る。写真のように端から1㎝の部分に線を引きカットする。
すると対角線で折り目のついた正方形が4つできるので、折り目でカット、三角形を8枚作る。
4)三角形4枚の中心を幹の中心と合わせ、ずらしながらツリーの形になるように貼る。
5)星型のパンチで金色または黄色の折り紙を切り抜き、ツリーのてっぺんに貼りつける。
6)ツリーに丸いシールを貼り、飾りにする。
7)綿棒の先にインクをつけて、雪を描く。
綿棒はまっすぐ持ち、トントンとやると丸い雪になります。
8)白や銀のペン・クレヨンなどで余白にメッセージを書くのもアリです。
「Merry Christmas」と書いてみました。
9)黒いカードをハガキに貼りつけて、完成!です。
ハガキに貼りつけた方が、土台がしっかりとしたカードに仕上がります。
★飛び出すしかけのあるカードを作ろう!
同じ材料を使って、2つ折りタイプでツリーが飛び出して見えるカードを作ります。
1)上と同じ。
2)黒いカードを2つ折りし、カードの中央に切れ込みを2本入れる。
3)切れ込みを入れた部分を裏側から押し出し、折り目をつけて飛び出させる。
飛び出した部分は、正面と上の部分が2:1になります。
4)上のカードの2~8の工程を小さなサイズで行います。
ツリー部分を作ってから、飛び出し部分と幹を貼りつけた方がやりやすいかもしれません。ですが、ツリーの大きさに気をつけないとカードを折った時にはみ出てしまうことがあります。
5)ハガキを2つ折りにし、黒いカードと折り目を合わせて貼り合わせます。
我が家の息子が作りました。
6)カードを閉じて表紙になる部分に「○○さんへ」など宛名を書いたり、マスキングテープでデコレーションをしてみると、豪華さが増します。
★まとめ
手作りクリスマスカードの作り方を紹介しました。
- 平面的なカード
- 飛び出すしかけのあるカード
100円ショップでそろえることができる材料だけで作ることができます。一度に何枚か作れば、手間も材料費もさらに安くなりますので、ぜひチャレンジしてみてください。
台紙の色を変えたり、ツリーの飾りを別のものに変えることでアレンジ自在です。ぜひオリジナルのものも作ってみてくださいね。
楽しいクリスマスになりますように☆
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