
いよいよ2017年も残り1か月を切りました。本当に、あっという間ですね。
今年の初めに数年ぶり(いや、十数年ぶりだったかな?笑)の健康診断を受けて、「貧血」と言われていたのですが、特に困ったこともなく過ごしていました。時々「鉄分摂らなきゃなぁ・・・」と思いながら鶏レバーなどを食べていたのですが、嫌いではない鶏レバーも連日食べるというわけにもいかず、あまり気にしなくなっていたのが現状です。
夏くらいにはふと思い立って、久々に献血をしようと献血センターを訪れました。その際には、事前のチェック段階で「比重が足りません」と言われ、献血をすることができませんでした。「やっぱり鉄分が足りてないのか」とその時にも思いましたが、やはり時々の鶏レバーパワーで乗り切っていました。
ところが。夏を過ぎたあたりから、しゃがんだ状態から立ち上がった時に立ちくらみがしたり、寝起きにめまいがしたり、あまり体調の良くない日が時々出始めました。
病院に行ったわけではないのですが「貧血のせいかなぁ?」と思い、サプリメントを買ってみました。
さて、効果はあるのでしょうか。
★鉄欠乏性貧血とは?
血液の中にある赤血球の数が少なかったり、赤血球の中のヘモグロビンの濃度が薄かったりすることで起こる貧血です。ヘモグロビンには酸素と結合するはたらきがあり、体内の酸素濃度が高い場所で酸素とくっつき、酸素濃度が低い場所で酸素と離れるという仕組みによって全身に酸素を運んでいます。
このヘモグロビンを作るためには鉄が不可欠とされており、体内の鉄分が不足することでヘモグロビンが十分に作ることができないと鉄が不足することが原因で起こる「鉄欠乏性貧血」となってしまいます。
体内に十分な酸素が送られない状態が続くと、心臓や肺が必要以上に働かなくてはならなくなり、動悸・息切れ・疲れやすいといった症状があらわれます。また、爪が割れやすくなったり、口角や肌が荒れたり、髪が抜けやすくなるといった症状も起こるようになります。
鉄欠乏性貧血の原因としては、
- 胃や十二指腸などにより、体内の消化管に出血が起こっている
- 女性の場合は、生理による出血
- 食事から摂る鉄分が不足している
- 体の成長・妊娠などによる体の鉄の需要が増えている
- 胃の切除手術などを受けて吸収力が弱まっている
などが挙げられます。
鉄欠乏性貧血を改善するためには鉄分を食事から摂取することがポイントとなりますが、植物性食品に含まれる鉄分は吸収されにくいこともありますので、不足を感じたらサプリメントなどで補うのが効果的です。
★鉄欠乏性貧血に効果あり?!サプリメントの紹介
脱水後の水を含んだ洗濯物を持って2階に上がると、それだけで「しんどいなぁ」と感じている私。さすがに危機を感じて、サプリメントを購入してみました。
◎ディアナチュラスタイル 鉄×マルチビタミン
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新品価格 |
1日1粒の錠剤を水あるいは白湯と飲むだけで、1日に必要な2.6倍量の鉄と14種類のビタミンを補給することができるサプリメントです。
独特のにおいと味がありますが、小さい粒なのでサッと飲めば、気になりません。サプリメントは密閉できるチャック付きの袋に60錠がざざっと入っています。旅行や帰省などに出かけるなら必要分だけをピルケースに入れ替えて持って行ってもいいと思います。
かさばることもないので、キッチンの片隅に置いて寝る前に飲むようにしています。でも薬でもないので、多少飲み忘れても誰にも迷惑はかけません。笑
まだ半分も飲んでいないので効果があるか、ないか、となると何とも言えませんが・・・出産の際に鉄剤を処方された時には便が黒くなることがありましたが、今のところそれもないので私の体には適度な量の鉄になっているのかもしれません。(鉄分を多く摂ると余剰分は便と一緒に排出されますが、鉄の影響で便が黒くなります)
それでも、しゃがんでから立ち上がった際の貧血特有の感覚がマシになった気がします。さらに鉄分だけでなくビタミンも入っているので、風邪の予防や肌荒れにも効果が出てくれると嬉しいなぁと思っています。(学生時代、皮膚科の受付でアルバイトをしていた際、風邪や肌荒れがひどかった際に先生から「ビタミンB6・B12・C・ヨクイニンを飲むように」と言われていました)
★まとめ
女性に多い「鉄欠乏性貧血」とその症状を改善する方法について、紹介しました。
- ディアナチュラスタイル 鉄×マルチビタミン
先日、インフルエンザの予防接種を受けに行った内科では「貧血に体が慣れていると、自分では気にならなくなるのよね」と言われました。症状が悪化してしまう前に、自分でもしっかりと予防策をしておきたいと思います。
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