
夏休みに近所の図書館を訪れたのをきっかけに、2週間に1度、図書館に行くようになりました。(1度借りると2週間後に返しに行くため、その時にまた借りる・・・の繰り返しです。笑)
子どもがどんな本を手にとっても「ちゃんと読むならいいよ」と言っていたのですが、だんだんと好きな本のジャンルがわかってくるようになりました。幼稚園から小学校低学年のお子さんにおすすめの、子どもが夢中になって読める・楽しめる本を紹介します。
★我が家の子どもが夢中になっている本はコレ!
◎かいけつゾロリシリーズ
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かいけつゾロリ うちゅう大さくせん: かいけつゾロリシリーズ65 (かいけつゾロリシリーズ 65) 新品価格 |
シリーズの1作目は1987年11月に発売になった「かいけつゾロリのドラゴンたいじ」です。30年以上にわたってたくさんの子ども達に愛され続けているゾロリ。作家でありイラストレーターでもある原ゆたかさんが、子供が夢中になれる物語をたくさん生み出してくれています。
我が家の次男がハマっていて、図書館に行くたびに2冊ずつ借りています。でも「貸し出し中」であることも多いようで、学校の図書室と合わせていろいろ読んでいるようです。小学1・2年生がちょうど読みやすい内容・書き方になっています。
2019年7月4日にシリーズ65冊目となる「かいけつゾロリ うちゅう大さくせん」が発売になっています。
◎トリックアート図鑑 だまし絵
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次男とは違って、我が家の長男は本を読むというより「見て楽しめるもの」が好きなようです。笑
それでも借りないよりマシと思い、中をパラパラして興味を持ったものを借りています。だまし絵・トリックアートの本は楽しめたようで、いろいろなシリーズを借りて楽しんでいました。
昔からある「花瓶に見える&向かい合った人の顔に見える」とか「おばあさんに見える&若い女性に見える」という絵から、本を逆さにしても楽しめる絵・目の錯覚を利用した絵などが載っています。
◎ミッケ!シリーズ
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写真の中から「○○はどこ?」と課題になっているものを見つけ出す本です。物を探したり、文字を探したり・・・と課題もいろいろあるので、親子で楽しめる本になっています。課題のものが見つからなくても、じーっと写真を見つめているだけで面白いものを発見することも。笑
「本は楽しい」ということを知ってもらいたいお子さんに、ぜひ見てもらいたい本です。シリーズで舞台となっているテーマが異なるので、お子さんの好きそうなテーマを選ばれることをおすすめします。
意外と細かいものもあるので、子どもより大人が夢中になってしまうかもしれません。持ち運びしやすいサイズのものもあり、病院の待合室など子どもに静かにしてもらいたい時にも活躍してくれます。
◎オバケちゃんの本 シリーズ
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児童文学作家として有名な松谷みよ子さんが文章を書かれた、小学1・2年生くらい向けの本です。とはいえ、漢字にはふりがなもふられているので、幼稚園で文字や本に興味を持ち始めたお子さんへの読み聞かせにもおすすめだと思います。
いとうひろしさんがイラストを描いており、大人が持っている松谷みよ子さんの本という印象とは違った印象を受けられる方も多いかもしれません。
◎ふしぎなまちのかおさがし
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人と脳というのは、丸が3つ逆三角形の形に並んでいると「人の顔」に見えるようになっている、とどこかで聞いたことがあります。そんな「人の顔」に見える街中の風景を切り取った写真集です。
とはいえ、サムくんと犬のダックが物語を進めてくれるので、退屈はしません。普段、車や自転車で走っているだけでは気づかない「町の中の人の顔」を教えてくれるので、「たまには歩いてみようかな」という気にもさせてくれます。
幼稚園に通っているお子さんにも十分楽しめる一冊となっています。ちなみに、私は表紙右下にあるコンクリートの顔がお気に入りです。道路にある排水溝のフタでしょうか?
本を楽しんだ後は、お子さんと手をつないでお散歩に出かけてみてはいかがでしょうか。
★まとめ
本は読むものですが、見るだけで楽しめるものもたくさんあります。本は難しいと思わずに、手に取るきっかけになってくれるといいな、と思い、幼稚園から小学低学年くらいのお子さんにおすすめの本を紹介しました。
- かいけつゾロリシリーズ
- トリックアート図鑑 だまし絵
- ミッケ!シリーズ
- オバケちゃんの本 シリーズ
- ふしぎなまちのかおさがし
親子で並んで一冊の本を楽しむ・・・ということができる期間もわずかです。ぜひクリスマスプレゼントに本を贈って、親子で楽しんでみてください。
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