
赤ちゃんは生まれてから過ごしている毎日の生活の中で、色々なものを見たり触ったりして学習をしています。そのことは成長していく過程でも変わらず、周りから色々な刺激を受けて育っていきます。大人が何気なく与える「おもちゃ」も例外ではなく、子どもにとっては「学習できるもの」になっています。
我が家は特に教育熱心というわけではなく、子どもが気に入ったおもちゃを与えたり、お店で「これ楽しそう」と思ったおもちゃを与えたりしていました。その中に、偶然にも知育玩具がいくつかあったので紹介したいと思います。
★知育玩具とは?
おもちゃと知育玩具については、特に線引きがあるわけではありません。おもちゃを使って「考える」「表現する」「感じる」という感覚を刺激することができるもの、指先を使ったりすることで知能全体の発達をうながすような効果が得られやすいものが一般的に「知育玩具」と呼ばれています。
ミニカーやぬいぐるみなどは、特に「知育玩具」として位置づけられているわけではありません。ですが、それらを使って大人が子どもに数を教えたり、色や形を教えることができれば、ミニカーやぬいぐるみも知育玩具の一種と言えるようになります。
★我が家で愛用中!おすすめの知育玩具3選
知ってか知らずか(笑)、我が家で子ども達が遊んでいるおもちゃの中に知育玩具があったので、紹介したいと思います。
◎マグフォーマー ベーシックセット30
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【マグフォーマー 日本正規品】ボーネルンド マグフォーマー 30 ベーシックセット ブロック 価格:7,128円 |
四角や三角などの形をした樹脂性のパーツの中に磁石が入っており、その力でピース同士がくっつくパズルです。床の上で直方体などの展開図を作り、そーっと持ち上げるとパチン、パチンと辺同士がくっついて直方体ができあがります。
ボールなどの立体も作ることができ、頭を使うので大人も子どもと一緒に楽しむことができます。ちょっとお高め?という気がしますが、30ピースのセットでは「物足りない!」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。兄弟姉妹のいる方、大人も一緒に楽しみたいという方はもう少しピースの多いものをおすすめします。
それくらい、ハマります。笑
◎にほんごえいご なまえずかん
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価格:3,996円 |
タッチペンで本についているマークを押すと、日本語や英語でその名前を教えてくれる知育玩具です。ものの名前だけでなく、動物のページでは動物の鳴き声、楽器のページでは楽器の音色なども聞くことができます。
我が家では子ども達が幼稚園の時に購入して与えましたが、ペンの使い方を少し説明しただけで後は自分達で自由に楽しんでいました。(子どもって、こういう才能はすごいですよね。笑)
英語の発音も良くクイズもついているので、大人の「英語耳」を鍛えるのにも役立ちます。子どもが幼稚園などに行っている間にこっそり勉強できれば、親としての面目も立ちます。笑
◎木製100だまそろばん
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価格:3,180円 |
子ども達が小学校に入ってから購入しました。恥ずかしながら、繰り上がりの足し算や繰り下がりのある引き算に弱い我が子たち・・・教科書やドリルの紙面上の数字がどうにもイメージできなかったようなので買ってみました。
玉が10個ずつワイヤー10本に入っているので、掛け算を教えるのにも役立ちそう!と期待しているところです。本当なら幼稚園に入る前くらいに購入して数の数え方を覚える時から使っておけば、もっと良かったんだろうなぁ・・・と思いますが。
そろばんだけでなく、盤面の数字が隠せるシートや足し算・引き算のドリル、使い方の説明などもありますので、意外と使えると思います。
★まとめ
子どもが遊んでいる中で、色々なことを身につけることができる「知育玩具」。指先を使ったり、「どうして?」と考えたりするところから、勉強は始まっています。大人も一緒に声をかけながら遊ぶことで、子どもの遊び方が広がり、より学習も深めることができます。
数多くの知育玩具が売られていますが、中でも我が家が実際に買って子ども達が遊んだものを紹介しました。
- マグフォーマー
- にほんごえいご なまえずかん
- 木製100だまそろばん
これらを使ったことで子どもが賢くなったのか?と言われると不明ですが(笑)、少なくとも時間を忘れるような勢いで長い時間手放すことなく遊べていたのは事実です。むしろ、今でも時々引っ張り出してきて遊ぶことがあるくらいです。
購入時は「高いなぁ」と感じるおもちゃでも、子どもが長い時間をかけて興味を持って遊べる、ということが分かると親としては嬉しいものです。
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