
本屋さんに行くとコーナーが設けられているほど、人気となっているのが「大人のぬりえ」です。分厚い本がずらーっと並んでいるので、「何、これ?」と思って手にとってみたことのある方もいるのではないでしょうか?
実は、私もその中の1人です。笑
で、気に入った1冊「ねむれる森」を思い切って買ってみました!
「大人のぬりえ」本を買ってみたのはいいけれど、どんな道具で塗ればいいの?という疑問がわいてきます。「大人のぬりえ」を始める前に用意した方がいい道具ってあるのでしょうか?
★「大人のぬりえ」におすすめの画材
「大人のぬりえ」と一言で言っても、本によって紙の厚さや質感、印刷が片面なのか両面なのか、などそれぞれで違いがあります。本屋さんで実際に確かめてから購入するのが理想的なのですが、インターネットなどで購入する場合はレビューを頼りにするしかありません。
そんな場合におすすめの画材が「色鉛筆」です。
子供の頃から慣れ親しんでいる色鉛筆なら、使い勝手もよく分かっていますし、どのような紙にも対応できるのがポイントです。一般的には12色が主流ですが、「大人のぬりえ」にチャレンジするなら、もう少し色の種類があった方がいいでしょう。
そこでおすすめしたいのがこちらです。
◎トンボ鉛筆 色鉛筆 36色
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重ね塗りにも便利な油性の色鉛筆です。36色あれば微妙なグラデーションも表現することができます。価格がお手頃なので、手に入れやすいというのも嬉しいポイントです。
もう少しこだわりを持った色鉛筆を使いたい、という方にはこちら。
◎ステッドラー カラトアクェレル 水彩色鉛筆36色
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ステッドラー 色鉛筆 カラトアクェレル 水彩色鉛筆 36色 125 M36 新品価格 |
水彩色鉛筆というのは、紙に塗った後に水筆でなぞることでなぞった部分が水彩画のように変わる色鉛筆です。何もしなければ通常の色鉛筆と同じ風合いですし、水をつければ水彩に変わるという点でイラスト好きの方には愛用されています。
通常の色鉛筆より少しお値段が高くなりますが、持っていて損はないと思います。
◎コクヨ ミックス色鉛筆 20本
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こちらはちょっと変わった色鉛筆です。
実は、芯が1色ではなく2色になっています。芯の色がミックスされていることによって、広い範囲をベタ塗りしても1本で重ね塗りをしたような色合いを出すことができます。軸が一般的な鉛筆より太くなっていますが、鉛筆削りがセットになっているので安心です。
◎水性サインペン プレイカラーK 36色
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トンボ鉛筆 水性サインペン プレイカラーK 36色 GCF-013 新品価格 |
1本で0.3mmと0.8mmの線が描き分けられる水性ペンも36色あれば、「大人のぬりえ」で大活躍!です。裏うつりもしにくくなってるので、ぬりえの細かな部分はもちろん、手帳などにも使えて便利です。
◎ユニポスカ 細字 15色セット
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不透明のインクで乾けば重ね塗りもOK!のユニポスカ。油性ペンのような不快なにおいもせず、黒い紙にも重ね塗りができるので、「大人のぬりえ」に一味違った雰囲気を加えることができます。
色鉛筆だけでぬりえを仕上げるのもいいのですが、色々な画材を使って1つの絵を仕上げるのもいいですよ。
初心者におすすめの「大人のぬりえ」が知りたい!という方は、こちらの記事を参考にどうぞ
【参考記事】初心者が「大人のぬりえ」に挑戦!オススメの本は?
私が実際に購入した本はもちろん、和柄・キャラクターの本などを多数紹介しています。
「大人のぬりえ」の楽しみ方がイマイチ分からない、という方はこちらの記事をどうぞ。
【参考記事】「大人のぬりえ」の楽しみ方 子供の「ぬりえ」とどう違う?
新しい「ぬりえの楽しみ方」を発見してもらえると思います。
★「大人のぬりえ」をするためにあると便利な道具は?
「大人のぬりえ」の本と塗るための画材がそろったら、ぬりえは始めることができます。ですが、色鉛筆を使っていると、段々芯が丸くなってきます。そこで必要となるのが鉛筆削りです。
◎ippo! Wシャープナー
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手持ちで削る鉛筆削りです。1つで「鉛筆用」と「色鉛筆用」の削り分けができるようになっています。お手頃価格ではありますが、刃は「中島重久堂」のものを使用しているため、削り心地は満点!新品の鉛筆を削ると、削りカスがひと続きになってバラの花のようになります。
実際に新しい赤い色鉛筆を削ったカスです。
気持ちいい削り心地です。
◎ぺんてる みず筆 中
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水彩色鉛筆で塗った部分を水彩にする際に役立つのがこちらの「みず筆」です。塗った部分を優しくなぞるだけで、色鉛筆が水彩に変身!その変化の面白さに、やみつきになるかもしれません。
★まとめ
「大人のぬりえ」本を買ったら手に入れておきたい、おすすめの画材や道具を紹介しました。
◎「大人のぬりえ」におすすめの画材
- トンボ鉛筆 色鉛筆 NQ 36色
- ステッドラー 水彩色鉛筆 カラトアクェレル 36色
- コクヨ ミックス色鉛筆 20本
- トンボ鉛筆 水性ペン プレイカラーK 36色
- 三菱鉛筆 サインペン ユニポスカ 細字 15色セット
◎「大人のぬりえ」をするためにあると便利な道具は?
- トンボ鉛筆 ippo! Wシャープナー
- ぺんてる みず筆 中
色鉛筆だけでも色々な種類・描き心地があるので、ぜひ大型の文具店に出かけて「お気に入りのもの」を見つけてください。
ちなみに、我が家には「ステッドラー 水彩色鉛筆」の60色セットがあります。ずいぶん昔に文具店のワゴンセールで安く購入していましたが・・・数十年経って、「大人のぬりえ」でようやく活躍してくれています。笑
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